初診でお越しになる方に伺うと、だいたい同じことをおっしゃいます。

何年ぶりでも、歯が何本残っていても、責めることはしません。来ていただいた時点で、いちばん大きな一歩は終わっています。
それに、説明が足りないまま治療が進むのは、歯科の側の問題です。1日に診る人数を決めているのは、説明の時間を削らないためです。
初診では、口の中の写真とレントゲンを撮って、画面を一緒に見ながらご説明します。その日に削ることはありません。
どこを、何回に分けて、いくらで。これを1枚の紙にして、初診の日にお渡しします。持ち帰って考えていただいて構いません。
虫歯に色をつける薬を使って、悪いところとそうでないところを分けます。拡大鏡を使って、境目を見ながら削ります。
針を刺す前に、塗る麻酔で歯ぐきの表面を麻痺させます。細い針を使い、体温に近づけた薬をゆっくり入れます。
口を開けていると声が出せないので、手を挙げる合図を先に決めます。上げていただいたら、その場で手を止めます。

口の中の写真を印刷して、その上に書き込みます。言葉だけより、場所が分かりやすくなります。
保険で進められる範囲は、保険でご案内します。自費をすすめることはしません。
| 内容 | 保険(3割の場合) | 自費 |
|---|---|---|
| 初診(検査・写真・説明・計画書) | 約3,000円 | — |
| 小さな虫歯を1本 | 約1,500円〜 | — |
| 奥歯にかぶせる(銀) | 約3,500円〜 | — |
| 奥歯にかぶせる(白・セラミック) | — | 55,000円〜 |
| クリーニング(30分) | 約1,000円〜 | — |
| ホワイトニング(ご自宅用) | — | 22,000円 |
保険の金額は3割負担の場合の目安で、口の中の状態やその日に行う処置によって変わります。自費はすべて税込です。
正確な金額は、初診の計画書に記載してお渡しします。
白いかぶせ物は、見た目のことだけではなく、材料の性質にも違いがあります。ただ、保険のもので困らない場所も多くあります。
当院は、奥歯で見えない場所に自費をおすすめすることはしません。ご希望があった場合にだけ、違いをご説明します。

全体で60分ほどです。痛みが強い場合は、その処置を先に行います。
気になるところと、これまでで嫌だったことを伺います。苦手なことは、先に教えてください。
口の中の写真を5枚ほどと、全体のレントゲンを1枚。歯ぐきの検査もあわせて行います。
撮った写真を大きく映して、一緒に見ます。その場で計画書を作り、印刷してお渡しします。
決めずにお帰りいただいても構いません。計画書を見て考えてから、お電話やLINEでご連絡いただけます。

待合にキッズスペースがあります。保育士の資格を持つスタッフが平日の午前にいますので、診療のあいだ見ていることができます。
ベビーカーのまま入れます。おむつ替えの台はお手洗いにあります。

口に入るものはすべて、お一人ごとに袋に入れて滅菌器にかけています。歯を削る機械の内部も、同じように処理しています。
使い捨てにできるものは、使い捨てにしています。コップ、エプロン、手袋、吸い込む管の先。目の前で開けますので、ご確認いただけます。

虫歯を削って詰めても、元の歯に戻るわけではありません。詰め物と歯の境目からは、何年か経つとまた虫歯になります。
これは腕の問題ではなく、材料と歯のあいだにどうしても隙間ができるためです。だから、削る回数を増やさないことがいちばん大事になります。
当院では、治療が終わった方に3か月から6か月ごとのクリーニングをご案内しています。来ない月があっても、催促のご連絡はしません。
説明に20分かけると、診られる人数は限られます。そのぶん、ご希望の時間が埋まっていることがあります。
空いている枠は、予約ページでご確認いただけます。痛みが強い場合は、お電話ください。当日の枠を空けてお待ちします。
初診の日に、治療を始める必要はありません。見て、説明を聞いて、計画書を持って帰る。それだけで終えていただけます。
続けるかどうかは、そのあとで決めてください。
初診を予約する